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第10回NR旅行 修善寺花月園 〜

社会交通工学科3年 1027番 大崎 意

1. はじめに

 NR部員の中では毎年恒例の鉄道模型レイアウトのある旅館修善寺花月園さんへのNR旅行が3月20、21日に行われた。
 今年は昨年よりも人数が減ってしまったが、模型車輌などの「濃さ」は間違いなく上がっていると思う。


2. 修善寺花月園について

 ここで簡単に修善寺花月園について説明する。
 修善寺花月園は、伊豆箱根鉄道の終点修善寺駅から車で10分ほど行ったところにある旅館で、そのウリは何と言っても広々としたNゲージとHOゲージのジオラマ式レイアウト。Nゲージは、三島付近の東海道本線を再現した路線が2線、伊豆箱根鉄道を再現した線が1線、東海道本線風の線に並行して貨物線が1線の計5線で構成されている。東海道線と伊豆箱根鉄道には駅が設置されており、伊豆箱根鉄道風の線では入れ違いなどができる仕組みになっている。また、東海道線と貨物線には長大編成も収まる大きな橋が架けられており、とても迫力がある。
 ただ、ホーム長は東海道線が20m級10〜11両、伊豆箱根鉄道が20m級5両、有効長がそれぞれ12〜3両、10両とあまり長くはない。


3. 1日目

 集合は夕方で、車で行く組と列車で行く組に分かれていて(筆者は列車組)、各自チェックインを済ませるなりさっそく運転会が開催された。
 夕暮れ直前に一部部員は「天城越え」の歌で有名な天城トンネルへ向かった。



写真1 天城トンネル

 みんなで夕食を食べた後、運転会を再開^^



写真2 ジオラマの中にある大きな橋
写真が私のしかなく申し訳ない・・・。

 運転会は22時までと決まっており、22時を過ぎた後は各自部屋に戻る・・・人もいればある部屋に遊びに行き、人生ゲームをやりながら交流を深めていった。


4. 2日目

 翌朝は日の出とともにスタートということでニュースの日の出時間とにらめっこしながら待っていた。
 朝5:20、運転会朝の部が始まった。



写真3 模型ならではの組み合わせ




写真4 新旧東海道線




写真5 ある4部員の車両を並べた様子




写真6 手前から205系(日光/南武/武蔵野/総武/京葉×2)




写真7 111系、113系(救済臨/外房etc…)、115系(分散冷房/高崎)など




写真8 485系(REDEXPRESS)、475系(Gk30他)、113系房総×3、EF65+コキ

 10時には朝食を食べて、チェックアウトし、旅館を後にした。



写真9 玄関前での集合写真

 私を含む一部部員はここで解散となったが、車で向かった部員は修善寺サイクルスポーツセンターに向かい、楽しんできたようである。
 私を含め、模型好きにはたまらない修善寺花月園。泊りがけで、模型仲間や鉄道仲間と語り合いながら模型を走らせる・・・なんていうのもいかがだろうか?



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