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機械工学科1年 0042番 海老澤 一晃 |
写真−1 浜野駅 1. 浜野駅とは 千葉県千葉市の市原市付近にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅の1つであり、私の自宅付近にある 駅である。2009年春のダイヤ改正によって、東京・横浜方面直通の快速列車が停まるようになってから、 利便性が大幅に向上した。 2. 設備 浜野駅は、10年程前に駅全体のリニューアル工事を行っている。その主な内容は、東口の新設とバリアフリー 設備投入などによる駅全体の近代化である。浜野駅に東口が無かった頃、東側から浜野駅を利用する人たちは、 駅から4分程離れた地下通路を通らなければならないため、少々遠回りを強いられた。 浜野駅西口には階段と改札行きのみのエスカレーターがあり、私がよく利用する東口にはエレベーターも 設置されている。ホームと駅舎を結ぶ階段は蘇我方面に、エスカレーターは君津方面に、エレベーターは その間に設置されている。快速列車が停まる前は、ホームの長さが列車10両分しかなく、15両編成の列車が ホームに入りきらない為、ホーム延伸工事を行い、それと共にホーム全体の改良工事を行った。これにより、 列車とホームの間の段差が小さくなった。 ホームの屋根は列車8両分の長さで、雨天時に10両編成以上の列車が来る場合、屋根のない場所で傘を 差しながら乗車位置で待つ、あるいは乗車位置から少し離れた屋根のある場所で待つ光景がよく見られる。 トイレは男性用、女性用、多機能型があり、近年その仕切りが落ち着きのある木目調の模様に変更された。 3. 利用客数の変動 浜野駅周辺は宅地化が進んでいるため、毎年約50〜200人程度利用客が増加しており、2009年度は東京方面に 向かう快速列車の停車が実現したため近くに大型のマンションが建つようになった。これにより今までとは違い、 約400人利用客が増加した。 4. ダイヤ
浜野駅に一時間あたりに来る列車の本数は、ラッシュ時に上り最大9本、下り最大6本、閑散時は平均4本 である。発車時刻の間隔と列車の両数がバラバラなので、乗り遅れたら20分以上ホームで待たされる、列車が 4両編成なので閑散時にもかかわらず車内が混み合っているということがよくあるが、直通列車の両数は 10〜15両という長大編成ばかりなので、閑散時なら混雑することもないので快適に利用することが出来る。 5. 駅周辺 浜野駅周辺は、東京近郊のベッドタウンとしての役割を担っており、住宅が密集している箇所が多く、 普段はあまり人を見かけない。その上、夜中になると街灯が海側は工業地帯で、付近の国道と高速道路の インターチェンジ入口で大型トラックが行き交う光景が見られる。そのため、私が駅に行くときに通る交差点で 赤信号に2分ほど待たされることがよくある。 駅周辺の設備は、コンビニが駅から出てすぐのところにあるが、ファミリーレストランや娯楽施設などは 駅から10分以上歩かなければならないため、これらを気軽に利用したい方には、この駅はあまりお勧めできない。 しかし、犯罪は近くで稀に起こる程度であり、住宅街はとても静かなので、少し遠くにある施設と暗い夜道が 気にならない方なら、住みやすい場所にある駅と思えるかもしれない。 写真−2 浜野駅構内 参考文献 JR東日本:各駅の乗車人員 http://www.jreast.co.jp/passenger/2005_02.html http://www.jreast.co.jp/passenger/2006_02.html http://www.jreast.co.jp/passenger/2007_02.html http://www.jreast.co.jp/passenger/2008_02.html http://www.jreast.co.jp/passenger/2009_02.html えきから時刻表 駅時刻表 http://www.ekikara.jp/newdata/ekijikoku/1301251/down1_12101071.htm http://www.ekikara.jp/newdata/ekijikoku/1301251/up1_12101071.htm
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