←前のページへ次のページへ→
都営地下鉄新宿線直通について

社会交通工学科 1年 杉山 正幸


概要

1980年3月16日に新宿〜岩本町間が開業したのと同時に、京王帝都電鉄(当時)との相互直通運転を開始した。1987年12月20日には京王帝都電鉄(当時)からの乗り入れ車両が岩本町止まりから大島止まりになり、1991年9月1日には本八幡まで乗り入れるようになった。また、1997年12月24日からは橋本、高尾山口〜新宿〜本八幡間で相互直通運転が開始され、2007年9月3日からは全車両10両編成での運転が開始され、現在の運行形態になっている。




新宿線乗り入れ車両

京王6030系は都営地下鉄新宿線直通用で1972年に登場した車両である。この車両は普通鋼製で強度を増した造りになっている。近年登場した京王9030系や京王8000系で置き換えられつつある。


写真1:京王6030系



京王9030系は都営地下鉄新宿線直通用に2006年3月に登場した新型車両である。前面は旧京王5000系をイメージして作られ、10両固定編成であることから、貫通幌が取り付ける必要が無く、前面貫通扉周辺はさっぱりしている。


写真2:京王9030系



おわり


 
- 41 -
次のページへ→