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東急8590系は1980年12月に登場した車両で当初は東急東横線に所属し、仮称が9000系であった。その後、一時期東急田園都市線で活躍後に再び東急東横線へ転属したが、東急東横線用の東急5050系大量増備の影響で現在は東急田園都市線で東京メトロ半蔵門線への乗り入れをしている。この東急8590系は、東武乗り入れ改造がされていない編成の東武非乗り入れ車両にはKマークが前面に貼り付けられている。


写真4:東急8590系



東武30000系は1997年3月に営団地下鉄(当時)半蔵門線直通用として登場した車両で、この東武30000系は東武伊勢崎線、日光線等の本線系統のローカル路線にも対応させるために、10両固定編成ではなく6両+4両固定編成として製造されている。また、この東武30000系は10000系統との連結運転も可能で、車体構造も東武10030系とほぼ同じ作りになっている。そして、近年は東武50050系の増備等の関係で東京メトロ半蔵門線直通非対応の車両が増加している。


写真5:東武30000系(画像提供:ねこさん)



東武50050系は東京メトロ半蔵門線直通用で2006年3月から東武30000系との置き換え用として東武本線系統では初となる10両固定編成で登場した新型である。東武50000系や東武50070系よりも東京メトロ半蔵門線直通対応のため車体幅が30o程狭くなっている。


写真6:東武50050系(画像提供:ねこさん)



おわり


 
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