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乗り入れ車 JR203系 JR203系は千代田線乗り入れ用の103系1000番台の置き換え目的で1984年に量産車を投入し現在まで17本170両が在籍している。構造は車体にアルミ合金を採用し、制御方式は電機子チョッパである。乗り入れは千代田線の代々木上原までで小田急線には乗り入れは行わない。又、登場以来、目だった更新工事は行われずに今まで来たが、2007年度より中央快速線に導入中のE233系の常磐緩行線仕様を投入し、老朽化した203系を置き換えることとなっている。 JR207系900番台 JR209系900番台は国鉄時代の1984年に当時研究の進められていたVVVFインバータ制御の営業運転用として登場した車両である。構造は車体にステンレスを採用し、制御方式はVVVFインバータである。1本10両が在籍している。特に決まった運用はなく、203系・209系1000番台と同様の運用に入る。203系同様、小田急線には乗り入れを行わない。なお、こちらもE233系に置き換えられる予定である。 JR209系1000番台 JR209系1000番台は1999年に運用増に伴う増発用として導入された車両である。2本20両が203系・209系1000番台と同様の運用に入る。203系同様、小田急線には乗り入れを行わない。こちらはE233系に置き換えられる予定は今のところない。
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