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 電車はパン上げ状態で待機しているのでコンプレッサーやブロアーがそのまま稼動している。車内に上がるのは流石にまずいと遠慮していたが、奥手の研修庫では修繕をやっていたのでその作業を見させていただいた。



写真15  アレは・・・・・・


 修繕中の車両には塗装中のものもある。しかし驚いたのは車体全体を筆で塗っていることであった。あんなデカイ車体を全部やるのかと思うと仕事とはいえ、頭が下がる思いである。



写真16  今は茶色を筆塗り


 全体の集合写真を撮って車庫を跡後にし、岡山へ向かう。



写真17  集合写真


 今回の合宿はここで一応の解散となり、岡山へ向かう人間と帰る人間とに別れるが広島駅までは一緒である。私は一番安いサンライナー岡山行を選択したが、他に寄りたい場所がある人は新幹線を使って移動した。
 ある者はここから新幹線で東京へ帰ったり、N氏は実家へ帰ったり、寝台特急富士・はやぶさを使って東京へ帰る等その方法は様々であった。
 広島〜岡山間は快速サンライナーでも2時間以上掛かる。昨日通った線をそのまま折り返すが、呉線周りで来る会員もいたが、途中からの本数が激減。結局、到着は一番最後になっていた。
 岡山到着後はホテルのチェックインを済ませ、S氏のサンライズ出雲乗車まで飲むことになる。その後はサンライズ発車後、新幹線の最終列車と備芸線と津山線の最終列車を見送るまで6人が駅にいた。津山線の運転手が腰が低く親しかった。そこで、全員で列車をお見送りした事は楽しい思い出である。



 
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