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春合宿・番外編本当の1日目

金毘羅山へ行こう
 実は、今日が春合宿の1日目なのである。今日、四国に向かうのでは観光地めぐりなどができないため、あえて1日早く来たのである。
 さて、ホテルを出たら、高徳線の栗林駅に再び移動。昨日の夜とは違い通勤客がたくさん降りてくる。ひとまずEA31氏とともに徳島に向かうことにした。

一番最初に乗った列車の行き先は・・・

ひとまず、来た列車に乗って進むことにした。行き先はオレンジタウン行き。EA31氏はこの列車に乗ると言い出した。なんとも言えない駅名だがツッこむのはやめておこう。オレンジタウンの一つ前の駅、志度駅で特急に乗り換えて徳島へ。

特急どうしのすれ違い

 徳島駅に着いたら徳島線に乗り換え、阿波池田行きに乗車。この時間には特急電車はなく残念ながら普通列車でのんびり行くことになった。四国の列車は関東や関西のJR車両とは違い、車椅子対応のトイレが設置されている。そのため、トイレの面積が広く列車一両の約5分の1はトイレに占拠されてしまっている状況だ。四国は関東などとは違い、通勤時の総利用客数が少ないため(総人口が少ないことも考慮できる)このようなトイレが設置できるのだろう。途中の学駅で、サークル仲間のT氏、I氏が乗り込んできた。阿波池田駅に到着後、駅前の食堂チックな店でご当地料理のいや蕎麦を食した。
 食事後、再び阿波池田駅へ。高知の方へ向かうT氏、I氏と別れ、琴平に向かった。先日もここを通ったが、振り子式車両の特徴が活かされいるのがわかる。カーブが多い山の中を快適なスピードで進んでいくとあっと言う間に琴平に到着。

南風のグリーン車。利用者はカイチョーだけ!?



去り行く南風

ここから歩いて金毘羅山登山口へと向かう。
金毘羅山階段地獄
 金毘羅山のふもとの商店街ではお土産やら観光客むけの出店が数多く並んでいた。階段が始まっても道の両側に店が並び続ける。

登山道の風景その1。饅頭の看板が異様に目立つ

5人百姓の飴を通りすぎたあたりからお寺の雰囲気が現れる。金毘羅山の道はほとんどが階段であり、急な段差も数多く存在している。ゆるい坂はほとんどない。ひたすら階段を上り続けなければならない。

登山道にそびえる建物



本堂はあっち

途中で立派な建設物があったが、そこにこんな看板があった。フェイクである。しかし、本堂まではそんなに遠くはなく、木々の下を通る階段を向けた先が本堂であった。山頂付近からの風景は好天に恵まれ瀬戸大橋まで見えるまでの絶景であった。

瀬戸大橋を探せ!(LEVEL20?)


 本堂へのお参りも終わり、今度は駅に向かって下山を開始。駅に行く途中で、お土産の饅頭を買っていった。しかし、どのお店も同じ饅頭を取り扱っていたが、地元の観光協会が饅頭を企画・作成しているのだろうか?それを金毘羅山付近の土産物屋に卸しているのだろうか?どうなのだろうか・・・。
タオルの町・今治、3回目の瀬戸大橋
 琴平駅に戻り、しばらく悩んだ後今治に行くことにした。琴平から多度津までの特急券と多度津から今治までの特急券を取り、特急に乗車。多度津まではすぐに到着したが、松山行きの特急が到着するまでホームで待機。

多度津では車両の入れ替え作業が行われていた

特急が来るまで凍てつく風が吹き、寒さに襲われた。春はまだなのか・・。(この原稿を書いてる時は春は過ぎているが)
 全身がすっかり冷えてしまった頃、やっと特急しおかぜ号がやってきた。でも、席は一番後ろの車両・・・。風が猛烈に身にしみる。前日の眠ってしまった部分の景色を取り戻すかのように再び多度津を発車。広大な田園風景を大きくカーブし、橋を渡り、海の近くを国道と平行し、各駅停車を追い抜き、今治に到着。駅前に出ると、タオル日本一の町と書かれていた。

駅前宣伝。いかにも・・・


 時間が少なくなってしまったので、特急に再び乗り、児島駅に向かった。今回は電車の遅れもなく予定時間に到着。そこからマリンライナーで高松に向かう。これで瀬戸大橋を2往復半したことになった。私は何をやっているのだろうか?高松駅到着後、宿舎の前でそのほかの会員と合流。

 
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