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9/17(金) 奥羽本線・五能線・津軽鉄道・男鹿線・北上線・東北本線
青森6:12→6:45川部6:57→7:26五所川原 津軽五所川原7:35→8:14津軽中里8:49→9:24津軽五所川原 五所川原10:09→11:55深浦11:58→13:47東能代13:57→14:43追分15:00→15:39男鹿15:55→16:57秋田19:07→20:14横手20:19→21:34北上21:52→22:45盛岡

 早朝の列車に乗るので、寝坊しないかどうか心配だったが、なんとか乗る事ができた。この旅行中は何度も青森駅にお世話になったが、もうこれで最後である。奥羽本線の列車で青森を後にした。
 弘前の直前の川部という駅からこの日のメインとなる五能線の旅が始まった。風光明媚な事で有名なこの路線であるが、あいにくの天気であまり良い景色は望めそうにないのが残念である。左手に見える岩木山にも雲がかっていた。まだ海沿いの区間に入るより前の五所川原でひとまず五能線の旅を中断し、津軽鉄道に乗り換えた。
 北海道とは違い、東北地方には多くの地方鉄道・第3セクター鉄道があるため、今回はほんの一部しか乗る事ができなかったのだが、その一つである。この鉄道の存在は半年ほど前にテレビでやっていた、ストーブ列車の特集で知っていた。今回は夏場なので風鈴列車である。意外に新しい車両が使われていて、この会社の力の入れようを感じた。津軽半島ののどかな沿線風景が続き、40分ほどで終点の津軽中里に着いた。三厩から五所川原への線路はここまで到達する予定だったので、その最後の五所川原までの区間が津軽鉄道として開業した形になる。津軽中里駅はスーパーと一体となった駅舎だった。駅から少し戻った所に、すっかり錆びてしまった古びた気動車が留置されていた。おそらくかつて津軽鉄道で使われていたものだと思われるが、絵になっていたので写真に収めた。折り返し、五所川原まで戻る。


↑風鈴列車(津軽中里駅にて)


↑津軽中里駅


↑古びた気動車



 
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