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2.Nゲージ

Nゲージは半数をジオラマ化したことにより浮いたレールを使い、昨年度の3倍の線路長を実現した。しかしプラレールと違い、1本の線路には1本の列車しか走らせることができず、編成の長い寝台特急や新幹線は目立っても短い編成のものは目立たず走らせている張本人も走行中の車両を探すのに苦労した。
 また、中央駅前には路面電車が開通し、最新式の広島電鉄Green-Moverなどさまざまな車両が行き交った。
ただ、2003年度いっぱいを部室で過ごした線路が多く、とくに中央駅において老朽化が進んでおり、一部では線路が欠けているなど大幅な保守が必要であったが今年度は老朽化部分をなくしている。



新幹線と寝台特急が同居する車庫。この下には地下駅が存在する

 さらに放置してあった立体交差部を全面改築し、地下駅を製作した。これは結局完成せず、仮開業の形をとったがこれがあったために線路にバリエーションが加わったともいえる。




2004年度から参加のBトレインショーティー


 2004年度からは通常のNゲージだけではなくBトレインショーティーも参加した。通常のNゲージの長さを約半分にした一種の玩具であるが、Nゲージ化することによりNゲージでは走らせることもできるなど芸の細かいものである。Bトレインを導入することにより車種を増やすことはできたが、なにぶんその小ささが仇となり、巨大なレイアウト上で行方不明になってしまうこともあり、その点改良が必要である。


3.終わりに

 路面電車新設やジオラマ復活などNゲージは拡大したが、まだ半数の復活であり、さらに建物も中途半端であまりいい出来といえるものではなかった。来年度以降は100%ジオラマ化を目指して進んでいきたい所である。



おわり
 
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