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NR春合宿 活動報告1日目
社会交通工学科 2年 菊地信太郎

〜1日目 日が昇る前に・・・〜
 3月27日午前3時30分起床。今回は大阪の方面に合宿を行うのである。何故、こんなに早く起きたかというと今回は、帰りのムーンライトながら以外で特急料金や別料金を請求する列車は使用しないという定義を個人的に決めたのである。さらに、普通列車で関西方面に行くためである。 さて、4時25分家を出発。亀戸発4時52分の1番列車にのるためである。まだ、日が昇る前の見慣れた地元の市街を歩くのはまた、一興である。さて、亀戸駅に到着。ここで始めて青春18切符を使用。さてさて、これから電車に乗るが高尾駅では、1番線に停車すると見込まれるため、あまり後ろよりに乗ってしまうと乗り損ねる可能性があるためだ、 ここでは、安全に乗換えが行えるために先頭車に乗車。御茶ノ水行きに乗り、そのまま御茶ノ水へ。どうせ、御茶ノ水から座れるだろうと思いそのまま立っていることにした。しかし、それは甘い考えであった。
 御茶ノ水5時2分到着。中央線1番ホームには電車を待つ人がすでに並んで待っていた。さらに総武線に乗っていた人達も並び、ホームは通勤ラッシュの状態の3歩手前ぐらいになってしまった。入線してきた電車は比較的すいていたが、5時3分の各駅停車高尾行きには座れなかった・・・。さらに、追い討ちをかける様に新宿駅で悲劇が待っていた。新宿駅に入線しながら駅のホームを見ると・・・人!人!!人!!! そして、扉が開くと同時に、電車になだれこむ人達。あっという間に車内は通勤ラッシュ状態になってしまった。日曜日の朝っぱらこんな乗るなどいささか信じがたいことだ。サラリーマンはわかるが、歌○伎町で夜遊びしてたと思われる若者連中が車内で騒ぐ始末。新宿や渋谷をたむろする連中にはマナーという言葉を知らないのだろうか?混雑している車内で大声で騒いだり、携帯電話をやたらと操作する。日本人の質の低さが浮き彫りになっているといっても過言でもないだろう。もっと自覚と、責任と、けじめをつけて欲しい。三鷹を過ぎると車内が少しづつ静かに、そして空いてきたが、席には一向に座れない。国分寺駅には、E231が停車中、八王子に入る前にはNEXとすれ違った。八王子駅で、A氏と合流。そのまま、高尾へ。


〜中央線・横断編〜
 高尾から松本行きの普通列車に乗車。終点松本着9時47分までゆられるのである。途中塩尻でクモハ123系を目撃。乗車はまた今度にしよう。松本駅で朝食をとり、とりめしを購入。そのまま中央西線に乗車。電車は2両編成のためそれなりに込んでいたがボックスシートに座ることが出来た。終点中津川まで、のんびりいける。ところが、塩尻駅で大量の乗客が乗り込んできた。
 中央西線は各駅停車が異常に少ないという背景があるからだろう。中津川までの車窓はというと・・・木!林!森!雪!家など全くない。本州の真ん中は自然が溢れて言える。さて、やっとのことで中津川に到着。町だ。田んぼだ。人だ。やっと市街にでた実感が出た。ここから名古屋まで快速列車に乗車、大曽根にてI氏と合流し、そのまま名古屋へ。


〜会員の思惑が交錯する春合宿〜
 3人で名古屋に到着し一路関西に向かうのだが、座席を確保するため金山に戻り、東海道線米原行きに乗車。特に目立つような物もなく50分くらいで米原に到着。ここでT氏と合流のはずだが、どこにもいない・・・。どうやら彼は乗り損ねたらしい。大丈夫という連絡があったから先に行くことに。
 新快速播州赤穂行きに乗車。ボックスシートを確保することができたが、車内は混雑している。この状態で三ノ宮まで乗車するのである。
 新快速は本当に 速い。東では味わえない速さである。あっという間に京都に到着。しかし、京都駅のホームには人、人、人!あっという間に通勤ラッシュの電車に早替り。とにかく、異常なほど人が乗ってくるのである。W氏が乗り込んできた大阪では、乗り損ねる人が出現。西日本には乗降環境の改善をもとめる。三ノ宮では、人を掻き分け、やっとのことで下車することが出来た。ここで、前会長のM氏ご一行と合流。そして、S氏にW氏が連絡を取ってみた所こんな返事が返ってきた。
彼は日豊本線に乗っているとの事。ん?まてよ。・・日豊本線?・・・。九州ではないか!!いったい彼は何をやっているんだ?この日は三ノ宮に集まる日であったので(一部を除く)集まった人達でホテルに向かった。





 
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