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社会交通1年 村岡 裕輔 |
はじめに この路線は「千葉〜三鷹」間を運行している(夜は一部、三鷹から先の「武蔵小金井」行き、「立川」行きがある)。また、この路線の境界になる駅は、御茶ノ水駅である。中央線では「御茶ノ水〜三鷹」間を中央快速線と併走し、「錦糸町〜千葉」間を総武快速線と併走する。「御茶ノ水〜錦糸町」間は、「秋葉原」、「浅草橋」、「両国」の駅がある。また快速線とは違い、時間は約6分間隔で運行されている(朝は2〜5分間隔)。この路線で現在使用されている車両は、E231系、209系500番台、E231系800番台である。時々この路線では珍しい、E231系900番台が運行されることもある。また車内は全てロングシートとなっている。運転台はどの車両も、ワンハンドルマスコンとなっている。それから行き先表示は、全車両LED表示機を採用。車外は「路線名」・「行き先」を交互に表示し、車内は「次の停車駅(漢字)」・「次の停車駅(英文)」・「次の停車駅(カタカナ)」の順に表示する。今回は車両を中心に述べていく。 ![]() |
1 E231系 中央・総武緩行線のほとんどを占める車両である。5号車は6ドア車(サハE230)になっている。5号車の腰掛は山手線と同様、朝の通勤ラッシュ時は収納される。収納時の定員は160名になる。通勤ラッシュの時間帯が過ぎると、腰掛が出てくる。尚、5号車は着席定員50名、立席定員108人の合計158名乗ることができる。他の車両は、54名着席できる。しかし運転席のある車両(1号車と10号車)は、43名着席できる。平均して、1両あたり乗車できる人数は約156名である。 運転最高速度は、時速120キロ。制御方式は、VVVFインバータ制御方式・回生ブレーキ付。ドアは、電気式戸閉装置を採用しており、ドアが開閉するときの、空気の抜ける音がない。 ![]() |
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