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*207系 1986年登場。国鉄で営業用車両としては初めてVVVFインバータ制御を採用し大きな 注目を集めた車両。現在TcM1M2TM1M2TM1M2Tc'(全車900番台に区分)の10連が1本 ([71])在籍する。 車体は205系とほぼ同様だが、地下鉄直通用のため前面が貫通形となっている。ま た205系にはあった側扉付近の吸気口がなくなっている。ちなみにVVVF車でも205系 5000番台にはある。 現在は203系同様前面の運行番号表示がLEDに変更(2003年1月1日確認)されている。 さらに連結面には転落防止ほろも取り付けられている。 *209系 1999年、常磐線各駅停車の増発用に地下鉄乗り入れ仕様の209系が登場。現在 TcMM'TMM'TMM'Tc'の10連が2本([81]・[82])在籍する。 登場当時、数々の新技術を導入し現在のE231系全盛時代への架け橋となった209系 950番台(現E231系900番台)はすでに登場していたが、量産はまだ早いとの判断から従 来の209系をベースとし、全車1000番台に区分されている。前面は貫通形となってお り、側面は0番台と500番台を半分ずつ混ぜたような外観で、車両限界の関係から車体 幅は0番台と同じだが、側窓は500番台と同様一部開閉可能(ただし下降寸法は500mm) である。また、それまで車いすスペースは主に先頭車に設けていたが、東京メトロ車 にあわせて2号車と9号車に設置しているのも特徴である。 |
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