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常磐線・成田線
物理1年 齋藤 真太郎

1.はじめに

 常磐線は日暮里を起点として、柏、土浦、水戸、日立、いわきなどの都市を通って 岩沼に至る路線で、このうち4扉通勤電車が走っているのは(上野)日暮里〜土浦間で ある。また成田線は、佐倉〜成田、佐原を通って松岸で総武本線と合流するルート と、成田〜成田空港間の空港アクセスルート、我孫子と成田を結ぶルートから成って いる。このうち我孫子〜成田間では4扉通勤電車が走っている。

2.現在使用されている車両

 常磐線・成田線の車両は、松戸車両センターが上野〜取手・成田間の快速、地下鉄 直通の各駅停車と我孫子〜成田間の列車を、勝田車両センターが上野から取手より先 まで直通する列車を担当している。

(1)松戸車両センター
 松戸車両センターには、常磐線快速と成田線用に103系・E231系が、各駅停車用に 203系・207系・209系が所属している。

*103系
 1967年、常磐線にエメラルドグリーンの103系が登場し、30年余にわたって活躍し てきた。現在10連が1本([7])、5連が2本([22]・[31])在籍し、これらは2005年秋頃ま で活躍する予定である。10連は、103系の基本ともいえるTcMM'TMM'TMM'Tcの6M4T、5 連はMcM'MM'Tcの4M1Tに組む。
※[ ]内の数字は編成番号を表す。



今は20両のみが活躍する常磐快速線の103系。   柏付近にて 2004-10-1

 
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