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9/13(月) 千歳線・室蘭本線・函館本線・留萌本線・札沼線・宗谷本線 札幌7:54→8:07新札幌8:43―(特急スーパー北斗6号)→9:18苫小牧10:24→12:00岩見沢12:24―(特急スーパーホワイトアロー11号)→13:02深川13:23→14:48増毛15:49→17:14深川17:18―(特急スーパーホワイトアロー24号)→17:30滝川17:31―(徒歩)→18:35新十津川19:21→20:53石狩当別21:03→21:46札幌23:02―(特急利尻)→6:00稚内 思った通り、既に札沼線の始発は発車した後だった。計画変更である。まさかここで2日連続計画を練り直す事になるとは思わなかった。まず室蘭本線苫小牧→岩見沢の普通列車に乗れば、接続が良い事が分かったので、そちらに向かう事にした。 この区間は特急ばかり乗ってきたので、新札幌まで普通列車に乗ってみる事にした。通勤・通学時間だったので少し混雑していた。新札幌駅の周りを散策し、朝食を買って、ホームに上がると、ちょうど上野からはるばるやってきたカシオペアが通過していった。 スーパー北斗のグリーン車に乗車。だが、このスーパー北斗、どこか前に乗ったやつと様子が違う。レッグレストなどの操作ボタンが無かったのと、コンセントが付いていなかった。それもそのはず、この車両は旧型のキハ281系で、行きに乗ったキハ283系の方が少数派なのだそうだ。やはりコンセントが無かったのは残念だった。このスーパー北斗も俊足な事で知られている。ディーゼル特急では最高速だったかもしれない。 苫小牧駅前の眼鏡屋で、まりも車内で曲がった眼鏡を直してもらった。部品を使わなかったからと言ってタダにしてくださった。非常にありがたい。 苫小牧から室蘭本線の末端区間に乗車。沼ノ端の千歳線との分岐店で、今では千歳線に行く方が実質の本線であるが、室蘭本線としての本流はあくまでこちらだという事を誇示しているかのように、線路は室蘭本線側にスルーであった。曰く付きの駅となってしまった追分を過ぎた。どこまでも続く直線が良い。途中から単線になって、函館本線と合流すると、岩見沢着。駅舎は数年前に火事で焼失していて、プレハブ駅舎だった。いずれ、新駅舎を建設するのだろうか。外はどしゃぶりの雨だった。 岩見沢から深川までは再びスーパーホワイトアロー。あいにくの雨であったが昨日と違う昼間の景色を楽しむ事ができた。 深川から、留萌本線に入った。留萌本線には、前日にM田さんが行かれたそうで、いろいろ情報をいただいた。おかげでポイントを押さえながら景色を楽しんだりできた。恵比島は連続テレビ小説「すずらん」のロケ地である。ドラマで出てきた「明日萌」駅の駅名板も飾ってあった。留萌駅のわずかな停車時間に、終点増毛駅の入場券を買った。増毛駅は無人駅で売ってないのだそうだ。その増毛駅の入場券は留萌駅で買ってくださいという看板に描かれていたキャラクターが、ウケ狙いとしか思えなかった。ヒントはサザ○さんのキャラである。留萌までの間で峠を越えて盆地から海岸沿いに出た。終点増毛まで海を見ながらの旅であった。増毛駅前の観光案内所で、無料レンタサイクルのサービスがあったので、自転車で増毛の町を回ってみた。久しぶりに自転車で爆走できて気持ちよかった。海岸沿いの道に、札幌まで○qという表示があった。このままひたすら海岸沿いに行くと札幌に行けるのである。普通あまり通らない経路なので、興味深かった。元の道を引き返し、留萌本線を走破した。 深川から滝川まで3たびスーパーホワイトアロー。そういえば、今回は時間の都合上、一度もライラックには乗れなかった。ライラックはまたの機会だ。 |
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