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2 車両
 2-1 100型




 赤と青の帯が印象的な車両。車内は、背もたれ固定クロスシートが並び、扉は1枚扉。新型の2000系との置き換えが進み、古くなった100型は福井のえちぜん鉄道へ譲られる。えちぜん鉄道では両運転台の車両に改造され、運転されている。

 2-2 2000系




 愛知環状鉄道の新型車両。2005年に開かれる愛知万博に向け、いっそうの輸送力増強を図るために、平成15年春に営業運転を開始した。車両デザインは、地域と共に歩む“愛環”を表現している。外観デザインは沿線に広がる自然の緑を基本色とし、5本のラインで広がる緑を表わし、力強い毛筆調の帯で沿線の方々の躍動を表している。また、VVVFインバータ制御や電力回生ブレーキを採用し、消費電力の大幅節約を実現している。

 2000系概要

 形 式: 2000系(2100型・2200型)
      ちなみに2100型は、21世紀への飛躍の意味も込めて2100型と番付したそうだ。
 長 さ: 20,100o  幅:  2,978o
 高 さ: 4,020o
 重 量: M車は37.1トン、T車は31.2トン
 定 員: M車は146人(座席定員56人)、T車は140人(座席定員51人)
 トイレ: ワイドな自動ドアを採用。
 車内表示機:開閉を知らせるドアチャイムが鳴る。扉は1両につき片側3つの両開き扉。運転室にあるドアボタン・再開閉ボタンを押させてもらった人も何人か・・・。足を挟まれても痛くないドア。
 運転席:ワンハンドル式のマスコンとモニタ画面を搭載。




(左上)2000系車内・(右上)ドア上案内・(下)運転席の様子。

 
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