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社会交通工学科2年 9059番 腰塚 広 |
自作パソコンというと、難しい、知識がないと無理と思う方が大半だと思います。 しかし、パソコンを作ること自体はプラモデルを作るより簡単です。 ※マニアックな方にはパソコンのパーツすら自作する方もいらっしゃいますが・・・ 自作パソコンを作るメリット @自分の好きな性能のパソコンを組み上げられる A比較的安く作れる B今まで疎かったパソコンの知識も身に付く といった具合です。 また、あえてデメリットなどをあげますと @当然自作なので保証はない Aパソコンのパーツを直で触ることになるため丁寧に扱わないと壊れる といったものです。 保証がないといっても各パーツの動作保証は1〜3年あるので、普通に使っていれば問題はありません。また静電気で壊れるといっても、最近のパーツはなかなか良くできているのでそんな簡単に壊れることもありません。 しかしメリットで上げた比較的安く作れるというのは昔の話であり、今はBTOパソコンという2万〜3万で購入できるのもありますし、安いとはいえないかもしれません。 その安いパソコンが普及していったため、パソコンを自作するのはコアなユーザーに限られることになりました。 とはいえ、自分で組み上げたパソコンが動くというのは、とても面白いことであり、自作ならインターネット中心〜3Dゲーム(PS3のようなゲーム)パソコンなどなど、自分の好きなように作れます。一度挑戦してみてはいかがでしょうか。 今回のエクスプレスでは、自作パソコンの組み立て方を延々と記述していると果てしないページ数になってしまうので、パソコンの基本的な仕組みと、セットアップ方法だけ記述いたします。 自作パソコンの組み立て方は、ホームページや雑誌等でかなり紹介されておりますので、ご覧になってみるのも良いかと思います。 ・私がお勧めする本 パソコン自作超入門2010 …組み立て方、セットアップなど PC自作の鉄則! 2010 …トラブル時の対応例の紹介など 自作PCパーツ完全ガイド2010…最近のパーツの紹介など パソコンの基本構成 コンピュータというのは基本、マザーボード、メモリ、CPU、ハードディスク、グラフィックボード、そして出力する画面(液晶ディスプレイなど)で構成されています。 これに付属で付けるものといえば、DVDドライブやフロッピードライブなどです。 そして、これがないと動かないというのがオペレーティングシステム(OS)です。 OSというとわからない方も多いと思いますが、簡単に言いますとWindowsがOSにあたります。 CPUというのは、人でいう頭に当たる部分であり、極めて重要なパーツです。 よくCPUでは動作周波数というのが与えられますが、基本的には、動作周波数が高い製品ほど処理を実行するのが早いと思っていただければよいと思います。(例:インテルのCore i7というCPUは約3.0GHZという周波数をもちます) そのほかにも解説するものがありますが、とんでもなく長い文章になってしまうので、後は簡単な概略だけご紹介いたします。 マザーボード …パソコンの基盤です。この基盤にいろいろなパーツをつけます。 メモリ …一時的に記憶する部分です。ハードディスクにアクセスするより転送速度 が非常に速いため、メモリが大きいとパソコンの処理も速くなります。 ハードディスク …パソコンのデータを保存するところ。OSもここに保存されます。 これもないとパソコンは機能しません。 グラフィックカード…高性能なものを使うと画面がきれいに映ります。最近のは3Dも可能。 インターネットメインならつける必要ありません。 液晶ディスプレイ…画面を映し出すところです。 写真1 ディスプレイ 私がお勧めする自作パソコン サクサク動くパソコンを使いたい、3Dゲームをやりたい…等と思ってる方もいらっしゃるでしょう。個人的にはCPUはCore i7 860辺りでいいかと思います。 Corei7は従来のCPUより、動画編集速度など群を抜く速さとなっています。 ケースは、クーラーマスターのRC-692-KKN1でもいいかと思います。 しかし、ケースなどは個人の主観に限りますので、パソコンのパーツ選びは慎重に行ってください。 写真2 PCケース 写真3 CPU 引用・参考文献 ビックカメラ.com www.biccamera.com/
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