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湘南モノレールについて
機械工学科  1年  久保井 進



1.概要

 湘南モノレールは、神奈川県のモノレール路線であり、大船駅と湘南江ノ島間を結んでいる。1970年3月7日に大船〜西鎌倉間が開通し、翌年4月に湘南江ノ島までが全通した。元々この路線は三菱重工業製懸垂式モノレールの試験線として作られ、試験には連接車両や転轍機を使ったものが行われていた。ちなみに京急バス専用道路だった場所の上空に線路が通っている。開通後は地元住民の交通手段として利用されている。


2.路線データ


路線図

営業岐路:6.6km
方式:懸垂式
駅数:8(大船、富士見町、湘南町屋、湘南深沢、西鎌倉、片湘山、目白山下、湘南江ノ島)
電化方式:直流1500V
また全線単線で途中2箇所にトンネルがある。
全体の所要時間:13〜4分


3.車両

・現役のもの

 500形(1991年〜):この路線初の冷房車であり、現在の主力車両。


 5000形(2004年〜):400形を置き換える為に登場。この車両により完全冷房化が達成された。

・既に引退したもの

 400形(1980年〜2004年):当初は2両で登場したが、1986年に中間車が造られ3両化。非冷房車である。

 300形(1970年〜1992年):開業時の車両で2両編成。


4.現在の状況

1)会社
 主株主は三菱グループ3社(三菱重工、三菱商事、三菱電機)と京急電鉄の合計4社。ここ5年間は乗車人員が定期利用者と 定期外利用者を合わせて1000万人を超えており、経営も安定している。(平成13年〜平成17年)

2)路線
 ダイヤは日中7〜8分で、最高速度は70q/h。運賃は初乗り170円で全区間乗ると300円かかる。


参考 ウィキペディア日本語版
    湘南モノレール公式HP



終わり
 
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