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この一年はサークル内で目立った事件がほとんど無く、重大ニュースも面白くならないのではないかという声が多く聞かれたが、果たしてどうであろうか。それでは1位から見ていきたいと思う。 船橋会長として知られるK氏に新たな伝説が生まれた。その名も「ブルジョア会長」だ。さて、ブルジョアの基準をご説明すると、寝台列車に個室でないと乗れなくなったという何とも贅沢なお話からだ。寝台特急「出雲」が無くなってナニカがふっ切れてしまっただろうか、サンライズ「出雲」ののびのび座席をチャター。その後、他の個室が取れなかったからと、夏合宿で寝台特急『北陸』のA個室を取り、その乗り心地の良さに「個室に限る」「安心をお金で買う」という談話を発表した。これに対して他の会員からは非難が相次いだ。このような事態は他の会員に対する挑発的行動として捕らえられてのだ、 他の会員からしてみれば、このように金を使う事は青春18切符等を主に使用する他の会員と自分が別格であるというブルジョアジーの表れと捕らえられているようだ。 こうして2006年。記念すべきブルジョア会長が誕生したのでした。 習志野祭で繰り広げられる壮絶なNゲージの祭典で緊急事態とも言える状態が発生した。なんと、持ち寄った車両の総数が300両を突破したのだ。通勤型電車を中心に寝台特急、特急、急行、Bトレや貨物といったものが一挙に集まった為に留置線の車両保留限界数を大きく突破した。本線に出られなくなる車両が多数出現し、3日間を留置線の奥で放置プレイされるものもおり、留置線は一種の修羅場と化した。 原因の一つに103系の廃車ブームにのっとって登場したN氏の常磐線フル編成15連を手始めに583系の急行きたぐにフル編成。果てはS氏所有の東海道本線の高速A貨が登場。EF210が26両のコキ車を牽引する光景など、想像を絶する光景が見られた。今年度は昨年を上回る両数が出る予感があり、一体どうなるのかは不明である。 同率三位に見事輝いたのは夏合宿で起こったマリオサウンド事件だ。 事件の真相は判っていないが、N氏やM氏一行が北陸を車で黒部へ向かって移動中、FMラジオをチューニングしていくと雑音の先から何かきこえるのだという。発信元が前の車だったらしく信号で停車した際にゆっくりと車を近づけていった。するとある一定の場所で音が聞こえたのであるという。その音がズバリ、「マリオサウンド」なのだ。 ドット絵が似合いそうな単純な音楽が聞こえたと思いきや、いきなりゲームオーバーの場面で流れる音がしたというのだから、何とも素晴らしい。 果たして今後同じ状況があるのだろうか。真相は永久に闇の中へと消えたのである。 駿河台校舎で活動中のS氏とN氏が上越線で土合へ行った時のお話だ。季節は冬真っ盛り。上越国境は小説「雪国」の冒頭のように一面の白い世界が広がっている頃のお話である。 この二人が何をやらかしたかというと、実は遭難しかけているのである。 電車で遭難などという話は聞いた事がないのだが、土合駅に到着後、上りホームで電車を待とうとした所凄い吹雪に襲われ、危うく雪溜りに落ちそうになり、その後到着した電車では走行中にパンタグラフが落ちる等という首都圏ではあり得ない事態が普通に起ったという。しかもこの電車、行きに乗っていた電車でトンネル内でパンタからは火花が盛大に散っていたという。当の本人たちもまさか同じ電車に乗るとは思っていなかったようだ。 救援のバスで水上まで行ったもののそこから高崎へ帰る際に井野駅出発直後に踏切内人立ち入りでの緊急停車と散々色々な事が起ったという。 雪国、侮りがたし! 片方がとんでもハップンな事態になっているのも関わらず、S氏には何の災難も問題もなかったという。しかし、考えてみて欲しい。九州・・・・・・そこは当会員たちにとっては呪われし因縁の地である事を! 気付いてしまったら・・・・・・・・まあ、ノーコメントとう事で! |
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