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9/20(月) 東北本線・仙石線・水郡線・常磐線・新京成電鉄
一ノ関9:05→9:52小牛田9:58→10:18松島―(徒歩)→松島海岸10:34―(快速うみかぜ6号)→10:57仙台11:37―(快速仙台シティラビット4号)→12:48福島12:52→13:41郡山13:49→16:57水戸17:08→18:58松戸19:05→19:37北習志野

 ついに最終日となった。基本的に帰るだけだが、いろいろと回って帰った。小牛田で一度乗り換え、松島までは普通に東北本線を進んだ。
 松島で下車してやってみたかった事をした。それは、東北本線〜仙石線を歩いてみようという企画だ。北海道での滝川〜新十津川に続く。松島駅は本来高城町駅に近いそうだが、あえて松島海岸駅を目指す。日本三景、松島を臨むまさに景勝地を歩いた。すごい数の観光バスと観光客で溢れていた。これで松島に行った事になるならば、日本三景全てに行った事になる。観光地の西の端辺りに、松島海岸駅はあった。
 仙石線で松島海岸から東北本線と絡みながら進み、塩釜市付近で離れて地下線に入り仙台に到着。
 仙台で昼食を調達し、快速で福島へ。阿武隈急行利用も考えたが時間の都合上無理だった。福島から更に東北本線を進み、郡山に到着。
 郡山から乗った事の無い水郡線に乗車。この頃になるとかなり旅行の疲れが出てきて、水郡線の長さにダルさを感じてしまった。水郡線は東北本線と常磐線を直角に結ばず、斜めに結んでいるため非常に長い。よって郡山から上菅谷の区間を乗り通す需要はあまりなく、運転本数も極端に少なくなっている。常陸大子付近では綺麗な川の風景を見る事ができた。もう関東地方に戻ってきている。水郡線を乗り通して、水戸に到着。
 ここまで来るともうひたすら帰るだけである。常磐線を土浦、取手、柏と進み、松戸へ。松戸から新京成で北習志野まで帰り、今回の旅行全日程が終了した。


 言葉では言い尽くせないほどいろいろな事があった今回の旅行、貴重な体験だったと思う。この旅行によってJR北海道全線とJR東日本の大半の路線を乗り潰し、JR全体の完乗率も飛躍的に伸びたが、あれから1年、ほとんど更新されていない。それだけこの旅行が私にとって大きかったという事だ。
 既に乗り潰しは大半が終わっているし、もはやここまでまとまった時間を取って旅行をするのは難しいかもしれないが、ただ乗り潰すという目的で夜通っただけで済ませた区間もたくさんあるのでそれを昼間に通るなど、新たな目標を立てて今後は鉄道旅行を楽しんでいきたい。
 もちろん乗り潰しの方も100%を目指すが、残っている路線は全国に点在しているのでここからが勝負である。そちらも頑張っていきたい。
 なお、今回は前回不評だった文章だけというのを見直し、随所に写真を取り入れてみたが、いかがだっただろうか。相変わらず文章が長すぎると批判を受けそうである。が、ともかく長い旅行記を無事書き終えて良かったと思う。ここまで読んでくださった皆様に感謝しつつ、この旅行記を終えたい。



おわり
 
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