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9/19(日) 釜石線・山田線・三陸鉄道・大船渡線・気仙沼線 花巻6:54→9:16釜石9:50→11:13宮古11:52―(快速ぐるっとさんりく1号)→12:56釜石13:40―(南リアス線)→14:28盛14:46→15:47気仙沼15:52―(快速南三陸4号)→17:08前谷地17:36→19:23気仙沼20:11→21:33一ノ関 花巻の朝は早かったが、サウナ施設でぐっすり眠れたので気持ちよく朝を迎えられた。 まずは釜石線である。この列車は盛岡発なので既にたくさん人が乗っていた。なんとか座れてほっとする。この路線は“銀河ドリームライン釜石線”などというすごい愛称が付けられている。それにしても宮古・釜石・気仙沼の3漁港へそれぞれ山田線・釜石線・大船渡線が通じているのはなかなか圧巻である。陸中大橋付近で高低差を克服するためにものすごい線形を取っている。写真では分かりにくいが、これは上の線路からこれから通る下の線路を眺めている。ループ線やスイッチバックを用いないでこのような線形を取ったのは苦肉の策であろう。もっともこれをループ線と呼べなくもないが。太平洋岸に出て、終点釜石に着く。 釜石から山田線で一旦宮古へと向かう。乗り潰しのためにはどうしても重複区間が避けられないが、ここが都合が良いという判断である。この線は旧国鉄が古い時代に建設した路線なのでトンネルで貫くような所はあまり無く、アップダウンを繰り返して進んでいった。“吉里吉里駅”という変わった名前の駅を通り、山田線の名前の元となった陸中山田駅から内陸を走って、前日にも来た宮古に再びやって来た。昨日の区間と今日の区間で微妙に路線の性格が違うような気がするが、これで山田線は完乗という事になった。 普通列車で釜石に戻ろうとしていたところ、臨時列車「快速ぐるっとさんりく1号」を発見。すぐさまそれに変更する。車内はパノラマウィンドウとゆったりシートで非常に乗り心地が良かった。得をした気分である。 予定変更で時間ができたので、釜石でも駅の外に出てみた。見るとJRと三陸鉄道の駅舎が仲良く並んでいる。三陸鉄道の北リアス線と南リアス線は離れているが、山田線を挟んで直通運転する列車も設定されている。三陸鉄道の駅名票はカラフルでイラスト付きだった。 |
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