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・ボルボ(スウェーデン)製シャーシ 1)アステローペ アステローペは、ボルボ製のシャーシに富士重工のボディを組み合わせた観光・高速用のバスです。B10Mと呼ばれる国産にはないミッドシップシャーシを生かして後部を二階建てとした構造が特徴です。定員が多く取れることから観光・高速を問わず豊富な導入実績があります。排ガス規制により、現在は輸入は行われていません。 ↑後部の構造が特徴的なアステローペ ↑ラジエーターがいかつい初期の車両 2)はとまるくん アステローペと同じミッドシップのB10Mシャーシを採用し、車体は東京特殊車体に依頼して製造したはとバスオリジナルデザインを採用しています。丸みを帯びたデザインが特徴的で、世界に2台しかない完全オリジナルのデザインとなっています。普通のバスと違って床が後ろに行くほど高くなっていく「シアター構造」と呼ばれる構造をしている点も特徴的です。 はとまるくんに関してはこちら ↑はとバスでしか見られないオリジナルバス「はとまるくん」 3)B10M連節バス 京成バスが混雑の激しい幕張地区に投入した日本初の路線用連節バスです。アステローペと同じミッドシップ方式のB10Mシャーシに後部車両を連結した構造で、ボディは富士重工製のものを載せています。10台が導入され、通勤やイベントでの大量輸送で大きく活躍しています。 ↑連節シャーシに国産ボディという異色の組み合わせ ↑後部には追い越し車両に対する注意書きがあります おわりに 私の手元にある画像は以上です。日本にはこの他にもたくさんの種類の外国製バスが走っており、全国各地で見かける機会があります。見慣れない変わったバスが走っていれば、もしかしたら輸入バスかもしれません。輸入バスは現在も入り続けており、これから見かける機会はさらに増えることでしょう。 |
おわり |
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