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物理3年 加藤 貴至 |
5月23日の日曜日、1年生で行き先を決めた新歓ハイクへ参加してきました。行き先は河口湖で、まずはJR新宿駅に集合ということに決定しました。 当日はあいにくの雨天ながら、最終的には1年生9名、2年生5名、3年生4名、およびOBのC野氏とU野氏の合計20名が参加しました。 8時40分の集合時間にはほぼ全員が集まり、新宿駅を9時7分発の「ホリデー快速ビューやまなし」号に乗り、2004年度の新歓ハイクがスタートしました。電車は問題なく定時運行を続け(当たり前か・・・)、10時31分に大月駅に到着しました。大月からは、富士急行線への乗り換えとなるが、ここで個人の趣味に合わせ2グループに分かれました。 第一のコースは、10時50分発の「フジサン特急」、第2のコースは11時7分発の普通電車です。私はフジサン特急で河口湖へと向かうことにしました。乗車券は皆、ロープウェイと往復乗車券のセットになっているものを購入しました。また、富士急行の大月駅駅員は、発車まで3分もあるにもかかわらず、客に対して「早くしろ!」と命令をする、という非常に不愉快な対応でした。 フジサン特急は、特急料金がたった300円にもかかわらず、シートのクッションもよく、またシートピッチもJRに比べるとかなり広めでした。11時31分に河口湖駅に到着。後発の普通電車に人も合流し、電車の撮影をする人、スタンプを押す人、入場券を買う人、などなどいろいろでした。まあ、小観光地名物の、タクシー客引きもさかんに行われていました。もちろんそんなもの使わないけど。高いし…。 撮影会(?)が終了するころには、時計は12時を回っていたので2グループに分かれ(人数が多すぎるため)食事へと向かうことになりました。河口湖の名物、というものも別段無かったので、山梨って事でほうとうを食べた気がします。昼食はOBの方におごってもらってしまいました。ごちそうさまでした。 食事後全員合流し、ロープウェイの駅へと向かっていきました。道中河口湖畔も通ったが、天気は相変わらずでただただ眺めながら通過するのみでした。当然のことながら、雨のため遠くはさっぱりです。15分ほどで乗り場に到着しました。 カチカチ山ロープウェイのかかる天上山は、名前の通り「かちかち山」の舞台となったところです。と、言うことで、駅もロープウェイも漫画チックなウサギやタヌキがいっぱいでした。乗車中のゴンドラは、ゆっくりと進み、本来であれば、山の斜面の新緑がきれいなのであろうが、霧がかかっておりほとんど見えませんでした。そんなこんなで、3分ほどで山頂に到着しました。 予想通り山頂も霧がかかっており河口湖どころかほとんど視界は無く、景色を楽しむには程遠い環境でした。ごくまれに雲に切れ目から湖が見れたような見れないような…。ハイキングコースもあったが、雨の中ぬからんだ道を突き進もう、という輩がいる訳も無くしばらく滞在した後、帰路につくしか選択肢が無い、という状況でありました。 下山した後は湖畔で集合写真を取った後、それぞれ土産などを購入し河口湖駅へと帰っていきました。帰りの電車は、河口湖駅15時38分発の富士急−JR直通の「ホリデー快速河口湖」号で、新宿まで乗り換えなしで座って帰れました。途中大月から中央線普通に乗り換えた人もいたようでした。 今回の新歓ハイクは天候に関しては非常に残念でしたが、新入生との親睦を深める、という目的は達成されたので、全体としてよい旅行だったと思います。 |
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