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社会交通3年 虎山 宗哲 |
場所:日本大学軽井沢研修所(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢) 日程:2月24日~25日(1泊2日) 軽井沢研修所を訪れたのはまだ残雪がある肌寒い2月のことでした。軽井沢は夏は避暑地、冬はウィンタースポーツが楽しめるリゾート地であり、当大学生はこの研修施設を格安(1泊2食で3,500円)で利用でき、また東京からも長野新幹線で1時間ぐらいなのでとても便利である。 今回の春合宿は夏合宿のように恒例の鉄道会社の車両・車庫見学や廃線跡、鉄道施設の訪問や研究などを第一の目的とはするものではなく、サークル部員の親善を深め、3月をもって退部する4年生との最後の活動をするのが目的であったと言える。かと言ってこの春合宿に何も鉄道要素がなかったわけでもなく、少しながら鉄道愛好会・研究会としての鉄道に関する活動(?)を行った。それはただ単に往復とも同じ路線・経由で行くのではなく、あえて(遠回りしてでも)往路・復路を変えることで鉄道路線・車両・沿線風景を楽しんだ。私は東京駅から長野新幹線でストレートに軽井沢に来たが、大半の部員は朝早く上野駅に集合し高崎線経由で横川駅まで向かい、横川駅からは信越線の横川駅~軽井沢駅間の廃止に伴う代替交通であるJRバスで軽井沢に至った様である。復路は軽井沢から元信越線の「しなの鉄道」で小諸まで行き、JR線最高地点を通過する小海線に乗り換えて中央線の小淵沢まで行くことになっていた。しかし私は単純な往復切符で船橋⇔軽井沢を購入済みであった為、部員とは小海線と長野新幹線が交差する佐久平で離脱すことにした。ここで少し切符の購入で問題があった。私は再び軽井沢に新幹線にて戻って来ることになるのでJR線の切符の足りない区間である小諸→軽井沢をJR窓口で購入しようとした際、JR窓口担当の駅員はこの区間は買えないと言うことで困ったことがあった。私が「佐久平経由で!」と言わなかったのもあり、駅員は「しなの鉄道」経由で軽井沢に行くものだとずっと思っていたのが原因であった様だ。確かに小諸からわざわざ新幹線経由で軽井沢に行くよりも、「しなの鉄道」で行った方が早いし安いですから・・・。 さて、研修所での様子だが大浴場に入るなりゲームをするなり部員のみなさんはくつろいでいる様でした。この軽井沢研修所はとても広く綺麗で、浴室棟には数台のマッサージチェアや大型テレビ(プラズマテレビだったかな?)が備え付けてあるなどとても大学の設備だとは思えなかった。夕食・朝食はバイキング形式で私としてはおいしい牛乳が飲み放題だったのが何よりもうれしかった。そして食後はやはり会合(!?)をやるのがお決まりのようで、近くのコンビニで買出しをしてから盛大に楽しませていただきました。 軽井沢研修所での合宿は1泊2日という大変短い期間でしたが、軽井沢の自然や部員間での親善をそれぞれ得られたのではないだろうか。来年の春は愛知万博が開かれるのにあたって開業する東部丘陵線における日本初のリニアモーターカーの試乗会など開ければと思う。 ![]() 軽井沢研修所にて。 |
- おわり - |
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