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3.JR西日本の115系 本来であれば、JR西日本所属の115系も詳しく紹介したかったところが本音であるが、時間・紙面(デジタルだけど・・・)の都合により出来なかったので、写真を添えて軽く説明する。まあ、西日本はまだまだ安泰であるので・・・塗装以外(汗)。 現在は福知山・岡山・広島・下関にそれぞれ所属しているが、福知山車は未撮影のため、紹介を割愛することをご了承頂きたい。
4.115系の今後 様々な改造・塗装変更を加えて様々な仕様が登場して活躍を続ける115系。しかしながら、いよいよ置き換えの準備が始まっている。209系の房総地区導入、及びE233系の東海道線/高崎(・東北)線系統への導入から211系を捻出し、115系の置き換えとするものである。かつて211系が115系初期車を置き換えたので、2回目の置き換えとなる。しかし、211系のスペックからすると115系の「マイナーチェンジ車」という意味合いが強いため、違和感が残るものである。 実際、2012年8月には元マリ車の211系3両編成2本がすでに長野所属となり、2013年には定期運用を開始する見通しである。だが、改造のペースは遅いため、もうしばらくは115系の活躍が見られそうだ。西日本の単色化計画も進んでおり、「今」を撮影するのは価値があると言えよう。 おわりに 115系について見つめ直す貴重なレポートとなった。一方で、同時期に「鉄道ファン」や「Rail Magazine」に115系特集が掲載され、内容的にもろ被りとなってしまった(汗。そのため、逆にできるだけ主観的に書くことにより回避した次第である・・・。そして、しなの鉄道の115系について触れるのを忘れてしまった。 最後に、なんだかんだ提出期限を大幅に過ぎてしまった上に、内容も中途半端で尻すぼみとなってしまったことをお許し頂きたい。 参考文献
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